静岡県静岡市
本山
Honzan
本山茶は静岡茶発祥の地とされる静岡市北部の安倍川・藁科川上流域で生産される。鎌倉時代、聖一国師が宋から持ち帰った茶の種を足久保に蒔いたのが静岡茶の起源とされ、この地は「静岡茶のルーツ」として知られる。徳川家康が駿府城に隠居した際に愛飲したとも伝わる。山間地の冷涼な気候で育つ茶葉は、上品な香気と爽やかな渋みが特徴で、「山のお茶」の代表格として高い評価を受けている。
標高
200–600m
緯度
35.05°N
気候
安倍川上流の山間部気候。標高による冷涼な気温と大きな寒暖差が特徴。安倍川・藁科川沿いに朝霧が発生しやすく、自然遮光の環境が整う。年間降水量は約2,000mm前後で適度な湿潤条件。
土壌
安倍川流域の風化堆積岩土壌と山地褐色森林土。適度な粘性と砂礫を含み、排水性が良い。腐葉土に富む肥沃な土壌。