日本茶データベース

日本茶の品種・茶種・産地を体系的に整理したリファレンスサイト

品種

やぶきた

Yabukita · yabukita

日本茶の基準となる品種。バランスの取れた旨味・渋味・甘味を持ち、どの茶種にも適応する万能性が最大の特徴。耐寒性にも優れ、全国的に栽培される。

全国シェア 72%

さえみどり

Saemidori · saemidori

やぶきたと天然玉露と称されるあさつゆの交配種。鮮やかな緑色の水色と濃厚な旨味が特徴で、玉露・抹茶の高級品種として高い評価を受ける。

全国シェア 3%

ゆたかみどり

Yutakamidori · yutakamidori

あさつゆの実生選抜から誕生した早生品種。鹿児島県を中心に普及し、柑橘系の独特な香りとしっかりとしたボディが特徴。深蒸し茶に適する。

全国シェア 4%

おくみどり

Okumidori · okumidori

やぶきたと静岡在来16号の交配による晩生品種。まろやかな旨味と少ない渋味が特徴で、玉露・抹茶の原料として高く評価される。

全国シェア 3%

あさつゆ

Asatsuyu · asatsuyu

在来種から選抜された旨味の極めて強い品種。「天然玉露」と称されるほど、被覆なしでも旨味が豊かで、さえみどり・ゆたかみどりの親品種としても重要。

全国シェア 1%

ごこう

Gokou · gokou

宇治の在来種から選抜された抹茶・玉露向き品種。独特の覆い香(おおいか)と濃厚な味わいが特徴で、高級碾茶原料として珍重される。

全国シェア 1%

べにふうき

Benifuuki · benifuuki

べにほまれと枕Cd86の交配種。元は紅茶品種として育成されたが、メチル化カテキンを豊富に含むことから花粉症対策茶としても注目される。渋味が強く、和紅茶にも適する。

そうふう

Soufuu · soufuu

やぶきたと印雑131の交配品種。萎凋処理により顕著な花香が発現する半発酵茶向きの新しいタイプの品種。和紅茶・釜炒り茶にも適する。

つゆひかり

Tsuyuhikari · tsuyuhikari

静7132とあさつゆの交配品種。青りんごのような爽やかな香りと、深蒸し加工での鮮やかな水色が特徴。旨味が強く渋味が少ない。

香駿

Koushun · koushun

くらさわとかなやみどりの交配品種。桜やジャスミンを思わせる華やかな花の香りが最大の特徴で、萎凋処理により香気が劇的に強まる。

ふじかおり

Fujikaori · fujikaori

印雑131系統の品種で、正式な品種登録はないが静岡県で栽培される。ジャスミンを思わせる強烈な花の香りが最大の特徴。

あさのか

Asanoka · asanoka

やぶきたとCP1号の交配品種。ミント系の清涼感のある香りが特徴で、上品な渋味と甘味のバランスが良い。鹿児島県で多く栽培される。

おくひかり

Okuhikari · okuhikari

やぶきたと静岡在来の交配による晩生品種。上品な渋味とすっきりした香りが特徴で、やぶきたの摘採後に収穫できる実用性も兼ね備える。

さやまかおり

Sayamakaori · sayamakaori

やぶきたと在来種の交配品種。強い独特の香りと耐寒性が特徴で、埼玉県狭山を中心とした関東圏の茶産地で広く栽培される。

全国シェア 3%

かなやみどり

Kanayamidori · kanayamidori

S6とやぶきたの交配品種。ミルキーな甘みと柔らかな口当たりが特徴で、深蒸し茶に適する。独特の甘い香りから「かなや」の名で親しまれる。

全国シェア 3%

はるもえぎ

Harumoegi · harumoegi

早生品種で、やぶきたより早く摘採できる。浅蒸しで仕上げると爽やかで軽快な味わいが楽しめ、新茶シーズンの先駆けとして重宝される。

在来種

Zairai · zairai

種子繁殖によって代々受け継がれてきた在来茶樹の総称。個体ごとに異なる多様な個性を持ち、品種茶にはない深みと複雑さが特徴。

べにひかり

Benihikari · benihikari

Cn1とべにかおりの交配による和紅茶品種。ベリー系の甘い香りが特徴で、渋味は穏やかながらしっかりとした味わいの紅茶が作れる。