京都府
宇治
Uji
宇治は日本茶の最高峰として800年以上の歴史を持つ名産地。鎌倉時代に明恵上人が栂尾から茶の種を伝え、宇治の地で栽培が始まった。室町時代には将軍家御用達の「宇治茶」としてその名を確立し、覆い下栽培による玉露・抹茶の製法を発展させた。現在も品評会で最高賞を獲得する品質の高い玉露・抹茶の産地として、日本茶文化の中心地であり続けている。
標高
50–400m
緯度
34.89°N
気候
内陸性の盆地気候。昼夜の寒暖差が大きく、宇治川沿いに朝霧が立ちこめる。この霧が天然の遮光効果をもたらし、旨み成分の豊富な茶葉の生育に寄与する。年間平均気温は約15℃、年間降水量は約1,500mm。
土壌
宇治川流域の沖積土壌と花崗岩風化土。適度な保水性と排水性を兼ね備え、ミネラルバランスに優れる。